外壁塗装と同時に雨戸・ひさしを塗装 奈良市
基本情報
- 地域:
- 奈良市
- 作業:
- 鉄部塗装(雨戸など)
- 値段:
- 約23万円(足場代+鉄部のみの場合)
- 工期:
- 4日間(外壁塗装全体は10日間)
- 担当者:
- 藤野(1級塗装技能士)
施工内容
<鉄部塗装(雨戸など)>
高圧洗浄
下塗り:錆止め(マイルドボーセイ)
中塗り、上塗り:クリーンマイルドシリコン
奈良県で、外壁サイディングボードの塗装を、ツートーンカラーで行ったお客様のお家の、鉄部塗装(雨戸・ひさし・雨どいなど)に関する事例です。
雨戸・ひさしなどの鉄部には、目立ったトラブル(サビや塗膜のめくれなど)は見られませんでしたが、経年なりの退色(色あせ)があったため、外壁塗装を行うのと一緒に、鉄部も塗装を行いました。
テープ養生の後に雨戸を塗装
錆止めを塗る前に、雨戸の枠にはテープ養生を行いました。
なぜ、枠に養生テープを行い、塗料がつかないようにしているのかというと、雨戸の外枠がアルミ製であり錆びにくいので、塗装の必要がないためです。
最近の雨戸の中には、枠だけではなくすべてアルミ製の物もたまに見られますが、そのような場合は塗装を行わないパターンがほとんどです。
雨戸の段々になっている部分に、下塗り(錆止め)を塗装している最中の写真です。
塗る部分が細いため、ローラーではなくハケを使い、雨戸の上から順番に塗っていきます。
ちなみに、今回のお家でもそうだったのですが、雨戸や窓に網戸が一緒についている場合、ついでに高圧洗浄を行っています。
網戸はなかなか自分で洗浄することが難しいわりに、茶色い汚れはつきやすいので、外壁塗装のついでに洗浄すると、お客様に意外と喜んでいただけることが多いです。
外壁の高圧洗浄を行う際は、外壁から約30cm離して水流をあてますが、網戸を洗浄する場合はもう少し離して、約50~70cmのところから、網戸を傷めないように洗浄を行っています。
雨戸につづき、残りの鉄部(ひさし・雨どい等)を塗装
雨戸につづき、残りのひさしや雨どいなどの鉄部にも、塗装を行いました。
ひさしの広い部分には、ローラーを使用して錆止めを塗っていきました。
写真をよく見るとお分かりいただけるかと思いますが、外壁とひさしの取り合い部分は、ローラーでの塗装は行わず、雨戸の塗装に使用したようなハケを用いて塗装します。
ローラーだと錆止めをうまく塗れず、二重塗りをしてしまうと色ムラができてしまうためです。
ひさしの中塗り・上塗り中の写真です。
雨戸も同様ですが、中塗りと上塗りには、汚れにくく耐久性の高いシリコン塗料を採用しています。
昔はウレタン塗料とシリコン塗料の価格の差が大きく、「安く済むならウレタン塗料、汚れにくさ重視ならシリコン塗料」というように、使い分けがされていましたが、近年はシリコン塗料の値段が下がり、ウレタン塗料との価格の差がわずかなものになっているため、シリコン塗料を選ばれる方が多いです。
外壁塗装はツートンカラーで行ったと先述しましたが、雨戸やひさしなどの鉄部は濃い方の色(濃い茶色)で統一しました。
当たり前のことではありますが、ツートンカラーで塗装したお家全体の雰囲気から浮くことなく、雨戸など鉄部の塗装を行えたので、良かったと思います!
奈良市の外壁塗装と同時に行う雨戸やひさしの塗装なら東大阪のぬり太郎まで!