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鉄製手すりの防錆と塗装は建物を長持ちさせるために大切 大阪府東大阪市

クリーンマイルドシリコンの塗装中

手すりの塗装完了

施工前

手すりの塗装完了

施工後

基本情報

地域:
大阪府東大阪市

作業:
鉄部の塗装

値段:
26万円(足場込み)※外壁塗装時に行った塗装です。

工期:
5日間
担当者:
藤野(1級塗装技能士)
藤野(1級塗装技能士)

施工内容

鉄部の手すりと雨戸に、サビ止め塗装を行い、上塗りで長持ちするようにシリコン塗装を行いました。

外壁塗装と同時に鉄部の防錆と塗装

今回は、前回に外壁塗装の事例「モルタルの外壁に高耐久のセラミシリコン塗装 東大阪市 S様邸」で触れた鉄部の手すりの防錆と塗装についてピックアップをしてご説明させていただきます。

一般的に手すりや雨戸などの鉄部は、外壁塗装と一緒に塗る事がほとんどです。

理由は、キレイに塗るためには足場が必要な箇所があったりすることが挙げられますが、なによりも手すりだけで塗装を依頼するのは面倒という意識もあるかと思います。

しかし、この鉄製の手すりをないがしろにしてしまうと、建物自体の劣化をさせる要因となってしまうことが往々にしてあります。

その劣化の原因は「錆」にあります。

バルコニーの鉄製の手すりが錆びやすい理由

そもそも、鉄はアルミなどに比べると錆びやすい事はご存知かと思います。

錆びやすいとはいっても、本来、鉄製の手すりなどは塗装をしているからサビがすぐにでることはありません。しかし、ほんの細かな傷などにより塗装が薄くなったりすると、そこからすぐにサビが発生し、内部から侵食が進みます。

「塗装をしているから大丈夫」

こう思いたいのですが、バルコニーの手すりなどの場合は雨がかかりますし、普通に生活をしているだけでちょっとした傷がついてしまうものです。

例えば、洗濯物を干す時のハンガーなどが当たったりすると、その部分だけ少しづつ塗装が薄くなっていきます。

全く何もぶつけない!なんてことはなかなかありませんよね。

そう考えると、傷が付いてその部分から鉄の腐食が始まるのは必然と言えるのかもしれません。

鉄部を錆びさせずにキレイに長持ちさせる秘訣は5~6年に一度の塗装

傷などがついてサビが出る事を前提で考えると、5~6年に1度は塗装を行う事を推奨しております。

もし傷を付けてしまって、塗装が剥がれたところがあるのであれば、塗膜をキレイに作ってあげなければ確実に早い段階でサビが始まりますので、その場合は早急な対応をおすすめします。

また特に、バルコニーのコンクリートの埋まっている箇所の根本の部分などは錆びやすい箇所の一つであり、そこが錆びると雨漏りをする要因となってしまいます。

ただ定期的に、塗装を行う事によって、サビが少しでたとしてもそこでサビを止めれます。

5~6年サイクルで塗装を行う事を推奨しているとお伝えしましたが、実際の塗装のタイミングは錆色の水がでた時です。

その時には一度、信頼できる塗装屋さんに相談しても良いでしょう。

鉄部の塗装技術の良し悪しが分かる

実は、鉄部の塗装は、塗装職人の腕の良し悪しがものすごくでる部分です。

腕の良い職人は、ハケのラインや多く塗料をつけすぎて少々垂れた後のようなポコッとしたふくらみをつくりません。

しかし残念なことに、ハケのラインがクッキリとでたり、塗装をべったりとつけ過ぎて、少々垂れそうになった状態で固まっているようなふくらみを作ってしまう方もおられます。

塗装においての腕というのは、ハケで塗る技術もそうですが、いかに塗装をキレイに塗れるような下地を作るのか。というところでもでてきます。

腕の良い職人が塗ったところは、表面上がキレイに見えるだけでなく、ものすごく剥がれにくく、耐久性もある塗装を行ってくれます。

しかし、こういった塗装を行ってくれる塗装屋さんの料金が高いというわけではなく、割と適正な料金でやってくれるところが多いです。

手すりの塗装工程

手すり塗装前

これは塗装前の外からの風景ですが、遠目でも端の方や繋ぎ目あたりに錆びが出ているのがわかります。

手すりにマイルドボーセイという錆止め材を塗布しています。

これは、最初の下塗りとして行う錆止めを塗装しているところです。
間近でみるとサビが所々にあるのが分かります。

また、この錆止めを塗装する前に必ず行う下地作業があります。

それは、紙やすりを塗装する箇所の鉄にあてて、少し削っただけで塗装が浮いたりしないかなどのテストです。更にこの作業は、塗膜層に傷を付ける事で、次の塗装の定着が良くなるようになります。

クリーンマイルドシリコンの塗装中

マイルドボーセイを塗装し終えると、クリーンマイルドシリコンというシリコン系塗料の中塗りを行います。

クリーンマイルドシリコンの上塗り

上塗りにもう一度クリーンマイルドシリコンを塗布して、塗膜層を厚くします。

塗膜層というのは厚すぎても薄すぎてもダメなので、程よい塗膜層に仕上げます。

手すりの塗装完了

塗膜層もしっかりとつくり、特に溶接で繋げている箇所は錆びやすいので念入りに塗装を行っています。

鉄部の塗装は建物を長持ちさせるのに大切(ぬり太郎からのコメント)

今回ご説明をさせて頂いたのは、鉄製手すりの錆や塗装についてになりますが、雨風に晒される鉄部に関しては全て同じこと言えます。

また家と繋がっている鉄部は特に、錆によって鉄が膨らみコンクリートの割れを促進させてしまい、大きな雨漏りへと成長させてしまう要因となりますので、出来る限りメンテナンスを早めに行えるように定期的に確認されることをお勧めします。

錆色の水が出てたりする場合は、ぜひお近くの信頼できる塗装屋さんへご相談ください。

大阪で手すりなどの鉄部の塗装なら、日栄企画のぬり太郎にお気軽にご相談ください。

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