大阪の木造住宅のパターン付けした外壁塗装 I様
基本情報
- 地域:
- 大阪
- 作業:
- 外壁塗装
- 値段:
- 90万円
- 工期:
- 9日間
- 担当者:
- 藤野(1級塗装技能士)
施工内容
<タイル部>
・タイル部表面削り
・全体高圧洗浄
・カチオンフィーラーで平滑処理(下地)
・樹脂系塗料の吹付塗装(グラニテリア中塗り・上塗り)
・コテでテール付け(仕上げ)
・クリアーの塗布(仕上げ)
<モルタル外壁部>
・高圧洗浄
・雨戸塗り
・シーラー塗装(下地)
・シリコン塗装(中塗り・上塗り)
・仕上がり
築年数が古いので雨漏りする前に塗装して欲しい
大阪にある築年数35年の木造住宅2階建てで、35年間塗装などを一度も行ってこなかったようで、雨漏りは無かったらしいのですが、「雨漏りする前に塗装をしてほしい」とご依頼を頂きました。
このお客様は、ありがたいことに、前に外壁塗装をさせていただいたお客様からのご紹介でした。
タイルだった外壁がキレイなテール仕上げの塗装に
2階ベランダの外壁と玄関の横の外壁壁が、ツヤツヤとしたタイル外壁になっておりました。
タイル自体はキレイだったのですが、タイルの目地が痛んでくることによって雨漏りなどに繋がります。
かといって、コーキングや補修をするほどでもないので、上から塗装をすることで雨漏り対策になります。
ただ、下地がモルタルということもあって、モルタル外壁と同じものを使うよりも違うものにする方が意匠的に仕上がるので、グラニテリアという樹脂系塗料を吹き付け塗装をして、ヘラでテール仕上げを行いました。
ゆず肌模様のパターン柄を付けてモルタル外壁を塗装
モルタル外壁も35年間なにも塗ってこなかったという事で、モルタル自体が乾いていました。
その為、シッカリとシーラーで下地を作ってから、シリコン系塗装を施します。
今回用いたシリコン塗装はセラミシリコンというもので、いつもより配合の水分を減らして、少しドロッとなる状態で、厚めに塗装を施しています。
いつもより粘度を上げた状態で塗装をしたのは、砂骨ローラーを利用して、ゆず肌模様の少しボツボツとしたパターン(柄)を出す為です。
これをパターン付けというのですが、今回はモルタル外壁全体にゆず肌模様のパターンを付けさせていただきました。
タイル部の塗装工程
タイルの表面を削って、塗装がシッカリと密着するようにしています。
そして、外壁を全て高圧洗浄にかけていきます。
カチオンフィラーで下地をつくっています。
これで、下地がフラットになるので、塗装がキレイに仕上がります。
吹付塗装を行う前にカラーベースをローラーで塗布します。
グラニテリアという樹脂系塗料を吹き付け塗装をして、ヘラでテール仕上げを行います。
クリアーを塗布して仕上げを行います。
これで、タイルになっていた箇所の塗装は終わりです。
モルタル外壁のパターン塗装
雨戸のサビ止めを塗布します。
サビ止めが乾いたら吹付塗装を行います。
外壁モルタル部にシーラーを塗布します。
シーラーはローラーにたっぷりと付けて徐々に伸ばしていきます。
これでモルタルの乾燥による、塗料の吸い込みを抑えることができます。
こうすることで、塗装が長持ちします。
また、通常よりも粘度の塗料を砂骨ローラーで塗っています。
ここでゆず肌模様のパターンをつけます。
セラミシリコンの中塗りを行っています。
セラミシリコンの上塗りです。
一か所づつ丁寧に塗布します。
今回利用した塗料の量です。
ソフトサーフSGというシーラーを、通常よりも多めに利用しています。
これで全ての塗装工程が完了しました。
壁に引っ付いている配線は塗って、壁から離れている配線は塗らないようにしています。
綺麗に養生しているので、無駄に塗料はついていません。
これが完成後の写真です。
施工前と比べると明らかにキレイになりました。
ぬり太郎から一言
日栄企画のぬり太郎では、配線などの細かいところでさえ、しっかりと養生して作業を行います。
一つ一つの細かい仕事が全体的な良い仕事になるので、手抜きをせず自分の家のように塗装を行わせていただいております。
また、国から認められた腕の良い塗装職人の資格である1級塗装技能士を持った職人が、外壁を塗らせていただいております。
大阪で丁寧で安い外壁塗装会社をお探しの方は、東大阪のぬり太郎にお任せください。