プレハブの雨漏りを止めたい!シーリングと外壁塗装 宝塚市
基本情報
- 地域:
- 兵庫県宝塚市
- 作業:
- 外壁塗装
- 値段:
- 48万円(足場代込)
- 工期:
- 6日間
- 担当者:
- 藤野(1級塗装技能士)
施工内容
高圧洗浄
外壁塗装
・下塗り(SGサーフ)
・中塗り(セラミシリコン塗料)
・上塗り(セラミシリコン塗料)
鉄骨全体、雨漏り箇所のシーリング
雨漏りしているプレハブの外壁
宝塚市のN様邸は、築30年の2階建てのプレハブ住宅で、前の塗り替えから約15年が経過していました。
外壁は経年の劣化による汚れやチョーキング現象が見られ、また周りに植物が多いせいで湿気が発生し、ところどころにコケが繁殖していました。
雨どいや玄関の枠、手すりなどの鉄部や窓のサッシの塗装も経年により剥がれてきており、触るとパリパリに乾いた塗膜がポロポロと剥がれ落ちてきました。
また、お客様は「台風など横殴りの強い雨が降っている時には、どこからか雨水が入ってくるみたい」とお困りでした。
外壁全体をチェックしたところ、外壁そのものにヒビ割れはなかったので、お家の南面の窓のサッシと外壁の間に施されたシーリングと、その他鉄部と外壁の間に施されたシーリングが、経年劣化でガチガチに収縮して固まっていて、隙間が出来てしまっているのが雨漏りの原因ではないかと推測できました。
そこで今回は、外壁の鉄部、南面の窓のサッシのシーリングをしっかり行ってから、セラミシリコン塗料で外壁塗装を行いました。
シーリング後にセラミシリコン塗料で塗装
作業の流れとしては、まず、雨漏りの原因であると考えられる鉄部・南面の窓のサッシのシーリングの打ち替えを行いました。
打ち替えたシーリングが乾いてから、外壁全体の高圧洗浄を行いました。
シーリングを打ち替えた部分にも、水を当てて調査をしましたが、お家の中に水は侵入しなかったので、シーリングで雨水の侵入経路は防ぐことが出来ました。またコケなどの外壁の汚れも、しっかり落としました。
更に、鉄部分の塗装の剥がれも、塗り替えのために高圧洗浄で1度落としました。高圧洗浄で落としきれなかった古い塗装は、手作業でヘラなどを使って取り除き、下に落ちてしまった古い塗装のカスは、ホウキで集めて処分しています。
弾力性があり塗料との密着性に優れていることで、耐久性のある塗装にするためのSGサーフを下塗りに使っています。ローラーでムラなく丁寧に塗っていきました。
中塗り・上塗りには、1回分のコストと耐久年数のバランスに優れたセラミシリコン塗料を使っています。お客様と相談して、選ばせていただきました。
鉄部には、ウレタン系塗料を使っています。ウレタンは鉄部はもちろん、木や塩化ビニールにも適した塗料なので、柵や枠など外壁とは違う部分に分けて使うことが多いです。
塗装完了後、プレハブ外壁にはツヤが戻り、ご近所にお住まいの方から「すごくキレイになりましたね!」とご評判のお声を頂けたそうで、良かったです!