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外壁タイルの塗装はダブルトーンで高級感がでる 大阪府大東市

施工前

施工前

施工後

施工後

基本情報

地域:
大阪府大東市

作業:
外壁塗装

値段:
36万円(90㎡)

工期:
5日間
担当者:
藤野(1級塗装技能士)
藤野(1級塗装技能士)

施工内容

・高圧洗浄
・水性ミラクシーラーエコ塗装

<ダブルトーン工法>
・セラミシリコン2層塗布(ベージュ)
・タイル部セラミシリコン2層塗布(ブラウン)

工事中に隣家の方から「タイル外壁の塗装の見積りしてください」と声が掛かった

今回は、大阪府大東市の木造住宅2階建ての住宅にお住まいのK様から、「隣の家の外壁塗装やってるのみたんやけど、うちの外壁も塗装してくれませんか?」とご依頼を頂きました。

外壁塗装をやっていると良くあるのですが、新興住宅地の分譲住宅にお住まいの方は、外壁塗装をする時期が割とかぶってきます。

その為、お隣さんから「うちのタイル外壁の塗装の見積りもしてくれませんか?」と外壁塗装をしている最中に声を掛けていただく事が良くあります。

K様の外壁塗装をさせていただくようになった経緯もこの様な感じでした。

タイルの目地がキレイに出るダブルトーン工法による塗装

今回採用した塗装工法は、ダブルトーン工法を採用しました。

ダブルトーン工法とは、タイルと目地の風合いを再現する塗り方の事で、下記写真のようにクッキリと目地とタイル部分の色が分かれて、メリハリのある景観になる塗装工法です。

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K様邸ではこの様に、最初にベージュを塗布してから、レンガ調のブラウンをタイル部分にだけ塗布をして、ダブルトーンにしています。

今回のように、目地の色とタイルの色との明暗差がハッキリとしている塗料を使うと、かなりクッキリとした見た目になります。

 

ダブルトーン工法はタイルの形と色の選び方でキレイさが変わる

ダブルトーン工法は最初にベースとなる塗料をタイルと目地全体に塗布してから、タイルだけにスパッタというローラーを使って別の色を塗布するので、寸分違わずタイルの表面にだけ塗布するというのが非常に難しくなります。

また、タイルの形が断面で見たときに台形のようになっているものは、なかなかキレイに仕上がりにくいものになります。

タイルの形

この様に真四角であれば、表面だけにキレイに塗布できますが、台形になっていると、微妙にタレが起こるので、正確な真四角を作るような塗装は、1級塗装技能士であっても難しいのです。

更に、タイルのでっぱりの長さによっても難易度が変わってきます。

その為、難易度の高いタイルの場合は、目地とタイルの色の明暗の差が開き過ぎてない色の組み合わせにする事によって、ちょっとした誤差などが分かりにくくなり、ものすごくキレイに仕上がります。

例えば今回の事例で言うと、

目地:ベージュ、タイル:レッドブラウン

<理想の色の組み合わせ>

目地:グレー、タイル:レッドブラウン

ベージュに比べると、グレーの方が少々暗めの色になるので、台形の形であれば尚更ですが、タイルに塗る塗料が目地側に寄った場合でも、キレイに見えます。

レンガ調の目地にするにはツヤの少ない塗料を選ぶ

K様邸と同じ用に、レンガ調にするには、ツヤの少ない塗料を使ってタイル部分を塗るのが好ましいです。

理由は光沢がありすぎると、少し安っぽく見えてしまうのと、実際にレンガは光沢がありません。

そしてツヤを落とす事によって、外壁タイル自体に高級感が出たような色味になってくれます。

その為、レンガ調の外壁にするには、塗料のツヤは少ないものを選びます。

外壁タイルの塗装工程

塗装前

これは塗装前の外壁の様子です。

少し色が褪せてきています。

コーキングの破断ポイント

コーキングの破断している箇所

コーキングの破断箇所2

外壁目地に当たるコーキングの至るところが、破断しているところを放置しておくと雨漏りの原因となってしまいます。

その為、塗装前にあらかじめコーキングを打ち替えました。

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外壁を高圧洗浄して、積年の汚れを落としていきます。

しっかりと洗うことによって塗装が長持ちします。

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外壁下地と塗料の密着率を上げる為に、シーラーを塗布しています。

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外壁全体にベージュのセラミシリコンを塗布しています。

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2層目を塗布して塗膜層を形成していきます。

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タイルのみにレッドブラウン色のセラミシリコンを塗布していきます。

ここでは、タイルの表面にだけ塗布するように、力をいれずに表面に当たる程度の力具合でやっていきます。

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これでセラミシリコン自体4層目となる、タイル表面の2層目を塗布していきます。

施工後

これで完成です。

施工後2

元の色よりも、コントラスト比がでて、高級感のある仕上がりになりました。

外壁タイルの塗装を終えて、ぬり太郎から一言

今回の外壁タイルは、ダブルトーン工法で塗装を行うのが難しい条件でした。

しかし、1箇所づつ丁寧に塗装をさせていただいたので、シッカリと目地がでて高級感のある外観になりました。

また、外壁タイルの塗装はダブルトーン工法だけではありません。色んな塗り方があります。

もし、外壁タイルの塗装を大阪でお考えの方は、ぬり太郎にお気軽にお問合せください

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