屋根塗装は縁切りで耐久性が変わる 寝屋川市 木造戸建て
基本情報
- 地域:
- 大阪府寝屋川市
- 作業:
- 屋根塗装
- 値段:
- 39万円(足場代込)
- 工期:
- 5日間
- 担当者:
- 藤野(1級塗装技能士)
施工内容
・破損箇所などの補修
・屋根の高圧洗浄
・高浸透性シーラー(マイルドエポシーラー)の塗装(2回)
・ヤネフレッシュシリコンの塗装(2回)
・縁切り
カラーベストの塗り替え時期なので、屋根の塗装をお願い
今回は大阪府寝屋川市にある木造2階建て住宅にお住まいのお客様から、「築17年になるんですけど、もうそろそろ屋根のカラーベストが塗替え時期なので、塗装をお願いします。」とご連絡を頂きました。
そして実際に屋根に上がらせていただくと、17年間1度も塗装をしていなかったということもあり、太陽に含まれる紫外線などの影響や雨風を耐えてきていた影響もあって、カラーベストが劣化し、色褪せてきていました。
カラーベストの色褪せが出てきだすと、雨水などの吸い込みが増えたり、割れやすくなったりする事にもつながりますので、長持ちさせようと思う場合はこのぐらいがちょうど塗装の塗替え時期です。
そして、お客様と色々お話しをさせていただいて、屋根の塗装材を決めました。
屋根塗装材はフッ素やシリコンや遮熱など色々あるのですが、今回はシリコン系塗料のヤネフレッシュを使う事になりました。
屋根のカラーベスト塗装の縁切りは耐久性アップのために重要
カラーベストの塗装の最終工程で縁切りという施工をするのですが、聞いたことはあるでしょうか?
縁切りと言うのは、カラーベストの重なっている部分の塗装膜をヘラを使って切断し、横並びになったカラーベストの繋ぎ目のところから、水が入り込んでも下から抜けるようにするための隙間を作る作業のことです。
ちなみに、水の抜け道をつくらなければ、カラーベスト同士が覆い被さっている部分にあるビスの隙間などから、カラーベストの横の隙間から入り込んだ雨水が屋根裏の下に流れたりして、屋根下地などを腐食させることにも繋がります。
また、水が抜けない状態であれば、カラーベスト自体の劣化も早くなります。
この様な理由から、カラーベストは縁切りを行わなければ雨漏りのリスクがぐーん!っと高くなります。
逆に、シッカリと縁切りを行えば、それだけ雨漏りリスク低減とカラーベスト自体の耐久性が上がるので、良いこと尽くめです。
縁切りをしたから良いというわけではない
縁切りの作業を行う際、ヘラで縁切りを行うと書いていますが、塗膜層の切断だけであれば鋭利なカッターでもいいんじゃないか?と思う方もおられるかもしれないので、ここもかなり大切なポイントとしてご説明をさせていただきます。
縁切りを行う際は、必ずヘラもしくは大きく塗膜層を破断させられるもので行う必要があります。
理由は、カッターのような鋭利な刃物で縁切りをしても、水の出ていくサイズの穴ができません。
あくまでも中に入った水を排出する目的を果たせるだけの大きさになるようの切断させる必要があるので、ヘラなどの鋭利ではない少々太めのものを使って縁切りを行うのです。
この様にシッカリと目的を果たせるように、縁切り作業を行わないと、耐久性の向上につながりませんし、水の流れ出るぐらいの隙間が無ければ、縁切りを行っていないのと同じようなものです。
屋根は塗装だけでなくこのような細かい作業も重要になんです。
それでは今回の屋根塗装の施工内容です。
カラーベスト屋根の塗装工程
先ず高圧洗浄を行います。
そして、塗装がキレイに接着するように、シーラーをカラーベスト表面に染み込ませるように塗ります。
シーラーの2層目を塗布しています。
本来は1回で良いのですが、カラーベストの乾燥具合を見て、塗装の持ちが良くなるように調整をしています。
ヤネフレッシュシリコンの1層目を塗布しています。
2層目も塗布してこれで屋根塗装の完了です。
もちろん、縁切り作業はシッカリと行わせていただきました。
屋根塗装後のぬり太郎からひとこと
今回はシリコン系塗料を用いて、屋根塗装を行わせていただきました。
ぬり太郎は正直、値段は安いです。
しかし、長持ちさせることができる塗装を行っており、元々は大手ゼネコンの塗装職人として、優秀賞をとるほどの下地から仕上げまでをシッカリと行える塗装職人が、作業をさせていただいております。
安かろう悪かろうではなく、良いものを安く!
この考えで今のところお手伝いをさせていただいており、たくさんのご紹介も頂けております。
屋根塗装は安いものではありません。念入りに作業の質や値段を確認してから依頼される事を本当にオススメしております。
大阪府寝屋川市で屋根塗装をお考えの方は、一度お気軽にぬり太郎にお見積りをご依頼ください。
そして作業をご覧ください。値打ちのある塗装をご提供させていただきます。