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屋根が傷む前に遮熱塗料で塗替え 大阪市旭区B様邸

上塗り

塗替え前の屋根2

施工前

カラーベストの塗替え完了

施工後

基本情報

地域:
大阪市旭区

作業:
屋根塗装(塗替え)

値段:
62万円(足場込み)

工期:
5日間
担当者:
藤野(1級塗装技能士)
藤野(1級塗装技能士)

施工内容

・カラーベストの高圧洗浄
・プライマー材塗布(2回)
・中塗り(クールタイトSI)
・上塗り(クールタイトSI)

屋根が痛む前に塗替えたい

今回、ぬり太郎のホームページをご覧になったという事でお客様からご連絡を頂きました。

お客様は大阪市旭区の木造三階建てにお住まいの方で、「屋根が汚れてきたから痛む前に塗替えてほしい」と明確な目的をお持ちで、先ずは屋根がどのような状態なのか見させていただく事になりました。

そして実際に屋根に上って見させて頂くと、塗装がもうなくなっており痛む前の段階でした。

家のことを考えると、非常に良いタイミングで探されていたんだなと思います。

そして、予算などをお伺いして、どの塗料を使って塗り替えるかなどのお見積りを出させていただき、遮熱塗料を使って屋根の塗り替えを行わせていただく事になりました。

カラーベストを長持ちさせる秘訣は少し早めな塗装

上記で非常に良いタイミングと言っていたのは、カラーベストを長持ちさせるのに大切なのは、痛む前に塗装を行う事だからです。

なぜ痛む前に塗装を行わなければならないのかというと、カラーベストを長年放置すると、塗膜層が剥がれて来て、カラーベスト自体の素材に水が侵入しやすくなります。

夏場であれば水が入ってもすぐに乾くので良いのですが、冬場になるとカラーベストに浸透してしまった水分が乾く前に凍ってしまい、氷の膨張などと共にカラーベストが割れる恐れがあります。

また、単純に乾燥することにより割れやすくなったりします。

更には、塗膜が薄くなるにつれ太陽の紫外線から素材の保護もできなくなるので、劣化の進行も早くなってしまいます。

塗装がなくなったり薄くなってくると、カラーベストを痛めてしまうので、できる限り傷めないように塗装が薄くなってきたらそのつど塗装を行う事が、カラーベストを長持ちさせる秘訣となります。

なぜ遮熱塗料にしたのか?

夏場の屋根の表面温度はご存知でしょうか?

今回利用させていただいた、クールタイトSIという塗料のメーカーであるエスケー化研が試験を行った結果をお伝えすると、ブラック色の屋根の場合の表面温度は80℃近くになるという結果がでています。

これは太陽からの熱を吸収するという特性もあるのですが、なにより熱を反射しない事によってこのような温度になります。

だから遮熱対策を行っていない屋根の場合、屋根裏部屋がサウナ状態でものすごく暑くなっていたりするのです。

しかし、遮熱塗料を塗布することによって、太陽からの熱の吸収率が下がります。

おかげで屋根の表面温度を60℃程に下げることができます。

表面温度が20℃下がると、室内の温度変化は4~6℃と言われており、夏場のエアコンの効きが良くなったり、省エネに繋がります。

今回のお客様に関してはどうせキレイにするなら、前よりも良い塗料の遮熱にしようという事でさせて頂いただけですが、効果はこのように大きいので、夏には喜んで頂けることかと思います。

今回のカラーベストへの塗装時のポイント

さて、カラーベスト屋根というと、様々な形があり、その形によって塗装方法を変えなければキレイに塗る事ができません。

例えば今回のカラーベストは

カラーベストの中塗り

この様に斜めに切り込みが入ったようなカラーベストになっています。

この形状の場合に、いつも通りローラーでゴロゴローと塗るだけでは隙間に塗料が行きわたらず、後で塗り足さないといけなくなって色ムラができてしまいます。

そうなってはせっかくキレイにするための塗装も台無しです。

そこで、先ずはハケを使って細かい切り込みのところを塗っておきます。

そして、後から表面をローラーで塗装するわけです。

こうする事で塗り残しも防げるだけでなく、色ムラが出ないのです。

これが今回の、塗装の際のポイントです。

遮熱塗料での屋根の塗替えの工程

塗装前の屋根1

これは、塗装前の状態の様子です。

かなり艶が無くなっており塗膜がもうなくなっている状態です。しかし、痛んでいるかというとそうではなく、塗替えの良いタイミングです。

下塗りでプライマー塗装

高圧洗浄をしてから、プライマー材を塗布して、塗替えを行う遮熱塗料の接着性を上げます。

カラーベストの中塗り

中塗りにクールタイトSIを塗布しています。

先ほどのポイントを通りに角や隙間をハケで塗布してからローラーで塗っていきます。

上塗り

中塗りと同じように、クールタイトSIを上塗りしていきます。

ここでも塗り残しが無いようにシッカリと塗装を行い、塗膜を作ります。

カラーベストの塗替え完了

下塗り、中塗り、上塗りが終わって、これで遮熱塗料による屋根の塗り替えが完了しました。

ぬり太郎から一言

屋根の塗り替えと一言でいっても材料や状態、立地環境によって塗装の手法を変えていかなければなりません。

今回のお客様は屋根の状態がまだよくちょうど塗り替えの時期という絶妙なタイミングでのご依頼だったので、補修などもありませんでしたが、やはり長い間放置していた屋根に関しては高確率で補修を行ってから塗装をすることが多いです。

また、環境によって異なる部分になりますが、屋根がカラーベストの場合は、15年に一度の塗り替えをお勧めいたします。

遮熱塗料による屋根の塗り替えなら、東大阪のぬり太郎までご相談ください。

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