施工内容

・高圧洗浄
・シーラー塗布
・破損箇所コーキング
・ガイナ塗装

家全体の塗装したいんですけどいくらぐらいかかりますか？

大阪の寝屋川市に住むお客様から「友達に紹介してもらったんですけど、家全体の塗装をしたいんですけどいくらぐらいかかりますか？」とお問合せを頂きました。

紹介をしてくださった知人の方、ありがとうございます。

お問合せを頂いてから、お家の塗装の様子などを拝見させていただいて、シリコン塗装での全体の見積を出させていただいて、塗料の特徴も説明をさせていただきました。

そうするとお客様から「もっといい塗料無いですか？」と、逆に提案を頂きました。

想像していたよりも安かったようです。

その為、「外壁はフッ素塗料にして、屋根は夏に向けて遮熱性能の強いガイナ塗装にするのはどうですか？」とお見積りと一緒に塗料の説明をさせていただくと、「お願いします」とご依頼を頂きました。

そして、今回の事例は屋根だけに特化した内容の事例とさせていただきます。

ガイナ(GAINA)の大きな5つの特徴

ガイナというのは、株式会社日進産業が出している、ものすごく高品質な塗料の事です。

実際にどういった点で優れているのかというと大きく5つの優れている点があります。

1. 遮熱性(トップクラス)
2. 断熱性
3. 防音性
4. 遮音性
5. 消臭

トップクラスの遮熱性

夏場に屋根裏に上がると、サウナのような暑さになっている事がありますが、これは屋根に直射日光が当たり、熱が直に伝わってくるからなのです。

ただ遮熱効果があると、全ての熱を受け止めるのではなく、適度に反射をしてくれるようになるので、屋根から伝わってくる熱がかなり少なくなります。

業界唯一の断熱効果

塗装材で唯一の断熱効果を持っています。

断熱というのは、熱を反射させる遮熱とは少し違って、熱が屋根の素材を伝わってくる熱伝導率が低い事を表しています。

その為、冬は冷気が伝わりにくく、夏は屋根から伝わる熱が少なくなります。

防音性

これも熱伝導と同じような考え方で、音が壁を伝わるのを止めてくれる効果を表しています。

その為、家の中から屋根を通って音が抜けるのを塞いでくれます。

遮音性

飛行機が上を通った時や屋根から入ってくる騒音を外側に向けて反射させてくれるので、室内に音が入りにくくなります。

消臭

今回は屋根の塗装に利用しているのであまり関係の無いところですが、ガイナは室内で使う事もできる人体にも優しい塗料です。

そして室内の壁に利用した際において、消臭効果を発揮してくれます。

実はこれらの5つの効果は、ガイナ特有の塗料に含まれている砂のようなパウダーによって発揮されています。

ガイナは他の塗料に比べると少々高めではありますが、夏の暑さ対策や冬の寒さ対策、騒音対策や臭い対策に対して、優れた性能を持っている高機能塗料なのです。

ガイナの屋根塗装工程

屋根をまず高圧洗浄をして、蓄積された汚れを落としていきます。

屋根にシーラーを塗布して、後から塗るガイナの吸い込みを抑えます。
また更に、塗料の接着性を良くするので長持ちさせることにもつながります。
このシーラーは、屋根塗装を行う上で非常に大切な工程です。

シーラーを塗布した後にコーキングを行います。
シーラー前にコーキングをする方もおられますが、シーラーを塗布した後にする事によって、コーキング材の定着性が良くなるので、破断しにくくなります。

ガイナ塗装の1層目を塗布しています。

ガイナは砂みたいなジャリジャリとしたパウダーが塗料の中に含まれているので、色ムラが出やすい塗料です。

その為、十字を描くように丁寧に塗っていきます。

そうすることによって色ムラが出にくくなります。

ガイナ塗装の1層目と同じ用に丁寧に十字をえがくように塗っていきます。

こうすることによって、ものすごくキレイな仕上がりになります。

しっかりとガイナを2層塗布して、ガイナ塗装を使った屋根の暑さ対策が完成です。

今回使ったガイナ塗料の量です

ぬり太郎では手抜き工事を行わないために、利用した塗料の缶の写真を撮ってお客様に見て頂いております。

ガイナ塗装を終えてぬり太郎から一言

ガイナは屋根に塗る塗装材としてはこれ以上ない高機能な塗料です。

その為、他のシリコン系塗料やウレタン系塗料と比較すると少々高くなってしまいますが、後々の快適さで大きな差がでます。

夏や冬の快適な暮らしを塗装で演出したい場合はぜひ、ぬり太郎にご相談くださいませ。