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外壁を触るとつく白い粉は塗り替えのサイン | チョーキング現象について

チョーキング

 

 

基本情報


作業:
外壁塗装


担当者:
ぬり太郎代表 若槻
ぬり太郎代表若槻

施工内容

<関連する施工種別>
外壁塗装

「外壁を手で触ったら、真っ白い粉がいっぱいついてしまった!」という経験はありませんか?

これは、塗装を行っているほぼ全ての外壁で見られる、「チョーキング現象(別名:白亜化現象)」という、外壁の劣化現象です。

今回は、そんな外壁の白い粉の正体、チョーキング現象について、詳しく解説したいと思います。

チョーキング現象の白い粉の正体は削れた塗膜

「チョーキング現象は分かったけど、あの白い粉は結局なんなの?」と不思議に思う方もいるでしょう。

あの白い粉は、外壁の塗料の塗膜が、劣化・風化により削れてはがれ落ち、その中の水分・油分が蒸発して、細かい粉になってしまったものです。

外壁の素地がゴリゴリ削れて、粉になっている訳ではないので、その点は安心してください。

チョーキング現象の進行の流れ

しかし、“塗膜が剥がれていく”ということは、”塗膜がどんどん薄くなっている”ということと同義なので、放っておくと、塗膜がはがれきり、素地に到達してしまいます。

  1. 塗膜表面が劣化し、ひからびて白い粉になる。
  2. 強い雨や、ホースでの洗浄などで、いったんは落ちる。しかし、流れていったぶん、塗膜は薄くなっている。
  3. 薄くなった塗膜表面が劣化し、ひからびて白い粉になる。
  4. 強い雨や……(以下繰り返し)

上記の流れを繰り返していると、先述したように、いずれは外壁の素地に到達します。

外壁そのものの素材が傷み、ボロボロになって崩れたり、防水効果が失われて水漏れリスクが高くなったり、様々な悪影響をあたえます。

チョーキング現象の原因は紫外線や酸性雨

白い粉をふくチョーキング現象の大きな原因は、直射日光(紫外線)です。

ですから、隣接している住宅がない、近くに大きな木がないなど、日当たりの良いお家は、チョーキング現象が起こりやすいと言えます。

ただ、立地条件に差はありますが、外壁のどの部分にも一切、日中ずっと太陽の光が当たらないお家は、おそらくないでしょう。

だからこそ、チョーキング現象は、どんな外壁にも起こり得る劣化現象だと言えるのです。

また、紫外線のほか、酸性雨もチョーキング現象の原因だと言われています。

白い粉になりやすい塗料はアクリル塗料

では、白い粉になりやすい=塗膜の表面が劣化しやすい塗料の種類はあるのでしょうか?

これは、塗料の耐久性に直結しています。

アクリル塗料→ウレタン塗料→シリコン塗料→フッ素塗料

上記、左から右に向かって、塗料のグレードが上がり(費用も高価)、耐久年数が長いです。

チョーキング現象の起こりやすさもこれと同じで、アクリル塗料がチョーキング現象をが短い経年数で起こりやすく、フッ素塗料は長い経年数でも起こしにくいです。

ただ、経年数に関係なく、「どんな塗料であっても、いつかは白い粉が出てくる」と考えておくことが必要です。

たとえば、よく外壁塗装に使われているシリコン塗料なら、経年5年まではキレイな状態が続き、経年6~7年でうっすら白い粉がつきはじめ、経年8年を超えるとベタっと白い粉が手のひらにつくようになります。

白い粉になりやすい外壁の種類は、特にない

先述したように、チョーキング現象で発生する白い粉は、塗膜の表面が風化して出来たものなので、外壁そのものの種類とはほとんど関係ありません。

「モルタルだから劣化しやすい?」「ALCだから劣化しやすい?」といったことはない訳です。

例外もあるかも知れませんが、あくまでも”塗料”が、チョーキング現象に関係しています。

チョーキング現象は塗り替えのサイン!? 南面・西面がチェックポイント

「白い粉がついた! 即塗り替えだ!」なんて言っていると、5年に1回くらい外壁塗装をしなければいけなくなります。

チョーキング現象は、直接水漏れやクラックなどのトラブルのもとになる訳ではないので、ただちに対策が必要な劣化現象ではないのです。

しかし、それでもチョーキング現象は塗り替えの時期を推し量る、1つのサインでもあります。

“シリコン塗料は8年目以降で白い粉がべったりつきだす”と先述しましたが、触ってみて、手にべったり白い粉がつくようなら、「塗膜が結構薄くなってきているので、塗り替えてみてもいい!」というサインです。

本来シリコン塗料の耐用年数は12~15年なので、早いといえば早いのですが、気になるようなら、お財布と相談して早めの塗り替えを行ってみてもよいでしょう。

チョーキングの度合いを実際に触って確かめる場合は、日当たりのいい外壁(もっともチョーキング現象が進行していると思われる外壁)を調べてください。

高い位置からきつい紫外線が当たり続ける南面や、まぶしい西日があたる西面をチェックするのがオススメです。

「白い粉がべったりつくようになった……」そんな時の外壁塗装は、大阪のぬり太郎におまかせください!

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