外壁の塗り替えをするのにオススメの季節はあるの?
基本情報
- 作業:
- 外壁塗装、屋根塗装
- 担当者:
- ぬり太郎代表若槻
施工内容
<関連する施工種別>
外壁塗装、屋根塗装
[春]と[秋]が外壁の塗り替えに特にオススメの季節
結論から言いますと、外壁の塗り替えに適した季節は、春もしくは秋です。
何故なのかピンとこないかもしれませんが、実際に春や秋には、外壁塗装や屋根塗装の依頼が多くなる傾向にあります。
下記では、春と秋の季節が外壁の塗り替えに人気で、かつオススメできる理由について、ご説明しています。
春と秋の季節が外壁の塗り替えにオススメなのは「過ごしやすい気温」だから
- 雨や突風など、悪天候の時
- 厳寒期で、霜が降りてきている時
上記のような悪条件の時以外は、外壁や屋根塗り替えの作業をが止まることはないので、基本的に1年を通して外壁の塗り替えは行えます。
それでは何故、春と秋の季節が外壁の塗り替えに適していると言えるのでしょうか。
それはずばり、暑すぎず寒すぎない、過ごしやすい気温だからです。
春や夏に塗り替えを行うメリット1.屋外での打ち合わせがしやすい
春や秋のように、外でも過ごしやすい季節は、外壁の塗り替えに使う塗料の色合わせなど、屋外での打ち合わせがしやすいのです。
暑すぎる夏や寒すぎる冬は、正直お外での打ち合わせはつらいと感じる方も多いでしょうし、お客様の体調に配慮するといった意味でも、春や秋に外壁の塗り替えを進めていくことがオススメなのです。
春や夏に塗り替えを行うメリット2.塗料が比較的早く乾くので工期が短い
また、4月以降、気温が15度以上の暖かい日が続くようになると、外壁の塗り替えに使う塗料が比較的早く乾きます。
ケースバイケースではあるのですが、冬と比べて約1~2日、工期を短くできる場合があります。
つまり、過ごしやすく、工期も短いという面から、春や秋の外壁塗り替えが適しているのです。
しかし、必ずしも、春や秋の塗り替えがメリットだらけという事でもありません。
春や秋だからこそ、気を付けてほしいデメリットもいくつかあるのです。
春や秋ならではの突風や台風にあたると工期が伸びる可能性がある
春や秋の季節に外壁の塗り替えを行うデメリットは、春と秋ならではの特殊な天候にあります。
例えば、春は春一番という突風が吹くことがあります。
塗装作業中に突風が吹いてきた場合、使っている塗料が飛散してしまう可能性があるので、作業は一旦中止になります。
また、6月前後になると、梅雨入りしてしまい、塗装作業ができない雨の日が多くなってしまいます。
加えて、晩夏~秋の場合は、台風が発生することがあります。
直撃まですることはなくとも、先述したように塗装作業の出来ない強風、雨の日が多くなってしまうので、やはり作業が止まってしまう可能性が高いと言えるのです。
過ごしやすい気温で、塗料も乾きやすい春や秋といっても、運が悪ければ、悪天候にぶつかってしまい、結果的に工期が長くなってしまうというパターンもなくはないのです。
工程表においては、このような悪天候を考慮した予備日を組んでいるので、予定よりも大幅に遅れるというようなことはありませんが、「こういうこともあるんだ」と知っていてもらいたいポイントではあります。
夏と冬に外壁の塗り替えをしてはいけない訳ではありません
さて、ここまでは、”春と秋に外壁の塗り替えがオススメできる理由”についてご説明しましたが、決してそれ以外の季節=夏、冬に塗り替えを行うことがダメというわけではありません。
ここからは、夏あるいは冬に外壁の塗り替えを行うメリットをご紹介します。
夏は塗料が最も早く乾き、イヤな臭いが早く消える
夏に外壁の塗り替えを行う最大のメリットは、気温が高く、塗料が最も早く乾くところです。
外壁塗装や屋根塗装の塗料が早く乾くと、工期が短くなることもそうですが、何よりも塗料のイヤな臭いが早く消えてくれるという利点があります。
塗料のイヤな臭いは、塗料が乾いていない、液体の状態の時に発生するものです。
完全に乾いてしまえば、臭いはほとんど気にならなくなります。
シートで家全体を覆ってしまうので、暑苦しく感じるかも知れませんが、クーラーなどの冷房を使えば生活に支障はないですし、「キツイ臭いが気になるので、塗料は出来るだけ早く乾いてほしい!」という場合は、夏に外壁塗装や屋根塗装を行うのが良いでしょう。
冬は塗料がゆっくり乾き、色ムラがなくキレイな仕上がりになる
一般的に、「厳寒期は外壁の塗り替えには適していない」と良く言われています。
気温が低く、霜が降りている朝方は塗装作業を行えなかったり、塗った塗料も乾きにくいので、工期が長引くことから、「冬は外壁の塗り替えに適さない」と言われる大きな要因でしょう。
しかし、夏と同じように、冬ならではの外壁塗装のメリットもあるのです。
そのメリットとは、塗料がゆっくり乾くので、色ムラが少なく綺麗な仕上がりになるという点です。
もちろん、季節によって塗装の仕上がりに差が出るような仕事をしているつもりはありませんが、あくまで現象として、液体塗料はゆっくり時間をかけて乾かした方が、色ムラになりにくいのです。
さらに、ビニールシートでお家を囲ったり、窓を養生しても暑苦しくならないというメリットもあります。
逆に、「ビニールシートで覆うことで、お家の中が暖かくなっている気がするので、ちょっと嬉しい!」という意見もよく伺います。
確かに冬場は他の季節に比べて、工期が長くなりがちですが、工期が伸びることによって、費用が上乗せされるというようなことはありません。
費用の面においては、何も心配もなく、冬でも外壁の塗り替え工事をお任せいただけます。
季節それぞれにメリットがあるので1年中外壁の塗り替えをしてOK
- 春と秋……過ごしやすい気温で、屋外での打ち合わせもしやすく、塗料も比較的早く乾く
- 夏……塗料が最も早く乾き、イヤな臭いが早く消える
- 冬……塗料がゆっくり乾くことで、色ムラが少ないキレイな仕上がりになる
つまり、春、夏、秋、冬、それぞれに違ったメリットがあるので、「どんな点を重視したいか」によって、オススメの季節は違うのです。
確かに、総合的には春と秋がオススメと言えるのですが、夏や冬がダメという訳でも全然ないのです。
何より、日栄企画ぬり太郎ではどんな季節でも、塗装の仕上がりに差が出ることのないような、丁寧な作業を心掛けています。
工期が長くなりがちな冬は、塗り替えの工程をうまく調整して、工期が出来るだけ短くなるような工夫も行っています。
「夏だからダメ」、「冬だからダメ」という情報にとらわれず、どんな季節でもご相談をいただければと思います!
外壁の塗り替えのことなら東大阪市のぬり太郎まで!